とうまの記録帳

好きなことの語彙力を高めていくブログ

大井町高久という男

こんにちは。

なかなか定期的にあげるというのは難しいですね。ということで今回は予告した通り、ROAD59大井町高久の考察していこうと思います。思ったことはだいたい書きなぐったはずですけど、抜け落ちていることもあるかもしれません。思い出したらしれっと追加しているかも(笑)

舞台第一弾、第二弾だけではなく、生放送やラジオなんかのコメントも参考にしているのでそのあたりのネタバレも含みます。

 

公式サイトより

road59.com

 

まずは改めて公式サイトでも見てみましょう。

 

一見、ダウナーでうさんくさい春雲組の交渉担当。得意のハッタリと話術で相手を転がし、有利な取引に持ち込む詐欺師で、虚実入り混じるその言葉は、仲間であっても嘘かホントか分からない。バクトの無茶に悪ノリして誓吾にキレられることもしばしば。

 

「ダウナー」という言葉を知らなかったので調べてみたら、元々は薬物用語だそうで、気分を落ち着かせる、落ち込ませる、みたいな意味があるそうです。そこから何事にも消極的な人、周りの人々の気分を暗くするような人物を指し、「根暗」と同じような意味で使われるとか。

なるほど、一見そう見えなくもない。仕事は消極的だしちょっとダークサイドな面もある。

偽札でも「どうせ分かんないし使っちゃえばいいじゃん」とか言ってたけど、良いわけないじゃんよ(笑)ヤクザではあるから正義寄りではないのは確かだけど、春雲組の中でも悪いことすることにあんまり抵抗がなさそう。これ華夜ちゃんと相性悪そうだけど…大丈夫……?

あと「バクトの無茶に悪ノリして」と言うよりは、バクトさんに余計な事吹き込んで楽しんでる、て感じな気がします。

立派な悪ガキコンビができてしまったけど、誓吾ちゃんの心労やいかに……(笑)

 

性格 

 普段は飄々としていていい加減だけど、やる時はやるしけっこう有能、ていう感じですかね。何考えてるか分かんないけど、分からないからこそ「敵を騙すにはまず味方から」なんて作戦ができる。そんで黙って死にに行くこともできる……。いやーズルい男ですよ。

 よく他人の会話に茶々いれたりしてるので、面白おかしくするのが好きなのかな。仕事もあまり真面目にやってなさそうだし、いかにサボってることがばれずに効率よくやるか、ていうのを考えていそう。真っ直ぐで良い人が集まっている春雲組の中では異色な感じがありますね。

 

確定事項

次は舞台第一弾、第二弾を踏まえて分かったこと。

・相手の思考が読める?ジンギ

 第一弾、第二弾合わせてもほぼ確実だと思っていましたが、生コメンタリーで否定されてしまいました。正しくは「相手が嘘をついているかどうか分かる」というもので、細かい動きなどを見逃さない、メンタリスト、ということでしたが…。これだと第二弾の一条やべネ様の頭の中読んだことと辻褄が合わなくなると思うのですよ……。偉い人が言っているはずなので合っているはずなんですけど、しっくり来ていなくて困っています。ちょっと保留ですかね。

 

・自称非戦闘員、交渉担当

 第一弾でやたら戦闘することを嫌がっているし、PHOENIXとの交渉の場に組長と二人で行ったことが第二弾で分かりました。

確かに元詐欺師なのを考えると、必要最低限の身を守る術は持ってるけど、積極的に人を殺せるほどの能力がなくても頷けますね。頷けるけど、怪しい点はある(後述)

交渉担当とは言ってるけど、私たちが知ってる交渉では失敗しているわけなので、成功例も見てみたいですね。汐音くんとのシマ争いの話はテキトーにやってたのかしら…。

 

PHOENIXとの交渉で失敗している

第一弾でユウトくんが、第二弾でべネ様が言ってましたね。これ言われたとき第一弾ではやる気出してましたけど、けっこうショックだったんじゃないですかね。助けてくれた人死なせちゃったわけだし…(後述)そこの詳しい話もそのうち欲しいですね。

 

PHOENIXのアジトの中や情報すべてを覚えられる頭脳

さらっと言ってたけど、かなり頭がいいということでは。これは頭脳派。

パッと見て誓吾ちゃんが頭脳派な感じするけど、彼は真面目なだけで頭のキレとかは並なのではないかと思っていたり…。でもHPには誓吾ちゃんとこに参謀役って書いてありました。基本的な指揮は誓吾ちゃんが取ってそうだからですかね。春雲組って戦力バランスいいですよね。

 第一弾の対アンソニーイリーナ戦も全然戦う気なくて4人の戦闘を見物してますが、その後にあの作戦するから楽しそうにサボってるだけと見せかけて、刀を確実に渡す方法、できれば戦闘途中じゃないときにバクトさんのジンギが目覚めるような作戦を考えてたとしたらだいぶすごい。考えすぎかもしれませんが…。

 誓吾ちゃんにもアジトに乗り込むとき「いつもみたいな無茶な作戦」て言われてたので、作戦考えるのは高久さんが多いんでしょうかね。多少無茶でもそれぞれの力を信用しているからちゃんと成功してるだろうし、誓吾ちゃんもあんまり強くは言えないんでしょう。まあ、あの時のバクトさんみたく面白がってやってるときも多少ある気はしますけど(笑)

 

・元詐欺師、一条は昔の仲間

 詐欺にもいろいろありますけど、高久さんたちは話術が上手そうだし投資とか講座詐欺ですかねー?「仲間の一人」て言ってたからグループでやるタイプの詐欺かな。それで取り分で喧嘩別れとか?よくありそう。

 

・一条のせいでヤクザに命を狙われた

 これ黒条じゃないかな?て何となく思ってます。他にいないから(笑)

黒条組の関係者からか、黒条組のシマでか詐欺行為してるのが賢誠様に見つかったのかな?でも黒条の人たちか当時は分かってなかった可能性もありますね。

 

・バクトのお父さんに助けられて春雲組に

 第二弾でまさかの情報が出てきてびっくりですよ。まだお父さんの登場の余地があったとは…。何があったのか気になりますねぇ。

でもヤクザに命狙われてたわけですから最初は華夜ちゃんみたいに警戒とかしてたんですかね。ツンツン高久さんも見たい。命預けるまでの関係になった出来事も必ず何かあるはず。そこの話も欲しいです。

 

・バクトの前に入った人

 第二弾で分かりましたが、春雲組に入った順番、だいたい年齢順でユウトくんが一番最近だと思ってたんですけど、どうやら違うっぽいですね。高久さんが入ったのは概算で第一弾より3年前くらいでしょうか?(一条が捕まって、執行猶予付きで釈放され、偽札の技術を売り込みに行った時期より逆算。+春雲組との固い絆が出来るまで最短でそれくらいはかかるかなと)

基本めんどくさがりな高久さんがバクトさんたちにジンギの使い方とかいろいろ話してたのが不思議だったんですけど、もしかして一つ上の先輩だから?それでいくと、高久さんが誓吾ちゃんにかまってるのは誓吾ちゃんが教育係だったから??

 

・誓吾によくイタズラをしている

 これ第一弾からずっと気になってるんですよね!どんなイタズラしてるんかな?!いつもの場所に眼鏡がない、とかしょーもないことのような気がする…。

第一弾のシマ争いの怒り方からして仕事に関することではなさそうだと思ってますが、誓吾ちゃん真っ直ぐそうなので、第二弾でも「今もそんなに変わらないだろ」て言われてるし嘘のこと言って楽しんでるのでは…。

 

可能性

私が考えているありそうなことというか、半分くらい妄想というか。

・常にジンギを発動している?

 この可能性を押したかったんですけど、生コメンタリーでやんわり否定されてしまいました…無念。

どうやら誓吾ちゃんがジンギ常に発動状態っぽいじゃないですか(見えすぎるから眼鏡をしている)それって副作用の一種かな?て思ってるわけですけど、高久さんもそうなってるか、もしくは情報を逃がさないために常に発動状態にしてる可能性もあると思ってました。普段そんな素振り見せてないけど、彼なら平気な顔してそういうこと出来そうなので。

 

・ジンギの副作用

 気になってるけどまったく明かされてない話がここですよね。汐音くんが体調悪いのもそのせい、ていうのがHPにしか書かれてなくて、舞台本編では誰も描かれてない。副作用が起こるかは個人差があるのか、全員が程度の差はあれど起こるものなのかが気になるところです。

ぎどらさんの絵でユウトくんの髪の色が副作用なことが分かりましたし、やはり高久さんにも何かありそう。高久さんのジンギは今分かってる中でもかなりチートなほうだと思うので、副作用も大きいといいなぁという欲望(笑)

・顔色が悪いと言われている

・座り込むか壁にもたれるかが定位置

・よく寝ている

・戦闘を避ける

これらを考えると身体的にしんどい可能性あるのでは?と考えちゃいますね。もちろんただサボってるだけも全然あると思いますが。最後の「戦闘を避ける」は、その場の状況を把握して最善の一手を考えるためにはガチ戦闘してる場合ではない、てのもあるかな。でも状況によっては戦闘する事よりも疲れる事してるのでは。しかもたぶん誰も頼んでなくて、自己判断でやっていそう。すべてはおやっさんのため、『家族』を誰も死なせないためにやってて、『家族』に心配かけないように疲れてるのも戦闘しないのも全部誤魔化してるとしたら……おまえ……!

 

・背中の印

 第二弾で高久さんが「バクちゃんの背中の桜もカッコイイよね」みたいなこと言ってましたが、あれ全員にあるはずでは?第一弾で背中確認してたの高久さんだし…。大きさとか場所とかが違うんでしょうか?みんなの背中も見たい。

他の組もジンギを受け継いだら何かあるんでしょうかね。

Kの吠舞羅マークみたいな感じかな。

 

・女性に優しい?

第一弾では伊奈葉さんと別れる時、第二弾では涼香ちゃんと別れる時、めっちゃ元気よく手を振ってるんですよね。一人だけ…。

第二弾の方を先に気付いて、涼香ちゃんと仲良くなったのかな?と中の人が牢屋トークが気になる、と言っていたこともあり思ったんですが、第一弾でほとんど関わりがなかったはずの伊奈葉さんにまで手を振っているのはどういう感情でなのか…。

もし一緒の牢屋で捕まってるとき、中の人が言うように「絶対助けにくるから大丈夫」とか元気づけてたらめちゃくちゃ良いやつじゃないですか?!普段の言動からするとあんまりしなさそうな気がするんですよね。男だったら絶対してないと思う(笑)

華夜ちゃんには無条件で優しくすると思うので、普通の女性への接し方があまり分からないんですが、紳士なところもあるのかな?と思っています。

 

・銃の扱いがうまい?実は強い?

 事の発端は中の人のインスタから。プロフィールに左利きってあったから、高久さんどうだっけ?と第二弾アーカイブ見てたら、普段は右で撃ってました。でもですね!まさかまさかのべネ様に反撃したあとから一条と別れるまでずっと左で持ってるんですよ…。

お芝居の関係で左で撃った方が顔が見やすい、て言われちゃったらそれまでなんですけど、でも時雨さんとかは客席に背中向けてでもずっと右でかまえてるんですよね。べネ様狙った時は倒れた方向的にも左でもそんなに違和感ないんですけど、一条を助けた時はもう右手で持っててもいいのでは?て思いました。第一弾も確認したらどのへんか忘れましたが、戦闘中に持ち替えて撃ってるところあったりして、おまえまさか両利きなんか??

 そもそも左でも撃てるものなのか、というお話ですが、結論から言うと銃の種類によって変わるらしいです。最近は左右両用の拳銃も多いみたいなんですけど、基本右で使うように設計されてるらしくて、果たしてあの世界のヤクザさんたちはどういうものを使っているのだろう…。

もちろん左右両用のを使っていたとしても、左で撃てるかは技術的なものはあるわけで。これもネット情報だから正確なことは分かりませんが、あんまり利き手は関係ないみたいで、練習すればどちらでも上手くなるみたいです。でもそれは練習したら、の話で、基本的には利き手で練習しそうですよね。ホルスターは利き手の方にしてるだろうし、確かに実戦で鍛えられてるだろうから、咄嗟に反対でも撃てるには撃てるのだろうけども……。

 ということで、両手で撃てることを踏まえると、高久さん銃の扱いに慣れていてそこそこ強いほうなのでは?と思っています。言うなれば「戦闘向きのジンギではない」だけで、個人的能力としては普通に強いと思います絶対。戦闘能力ジンギ持ちには敵わないだけで、パンピー相手には普通に強いだろ。

 

・べネ様との因縁

 気付いてしまったんですけど、高久さんの命の恩人がバクトさんのお父さんだとすると、自分がとちったせいで恩人を死なせたことになりませんか??もしかして彼もべネ様に復讐心あったりするのでは??そんな素振りは見せてませんが、第二弾で「一度お仲間を死なせてしまったので」て言われてキレかけてたので、可能性はありそうです。

第一弾でイリーナがカタキなことは分かったわけですが、息子がいるなら【因縁の対決】を明け渡すようなやつでもあると思います。

 べネ様との交渉でうまくいかなかった理由はべネ様のジンギの力のせいでしょうか?べネ様のジンギが洗脳みたいなものだとしたら相性悪そうですもんね。

 

・一条との過去

 どうしてお互いにヤクザに追われたり警察に捕まったりしたのか、そこの話もやってくれそうな気はしますね。

高久さん一条のこと恨んでなさそうなんですよね。助けてるし、俺の事殺してもいい、て言ってるし。

 あと何となくですが、高久さんが一条とつるんでた時にもう偽札の技術は持っていたのではないかと思います。だから目星がついてたから、情報収集もうまくいったのではないかと。

それより高久さんはどうやって情報収集してるんでしょうかね…。心当たりのあるところ歩いて適当に話聞きながらジンギ使って情報仕入れてるんですかね。意外とみんなの知らないところでめっちゃ仕事してるのかも。

 一条は今度黒条組と手を組みそうですよね。PHOENIXにも復讐したいだろうし、高久さんもまだ苦しめたいだろうし。利害は一致してるけど100%捨て駒にされそう(笑)

 

・誓吾との関係性

 いろいろ可能性は考えてるんですけど、すごく気になるところの一つですよね!言うなれば「どうして誓吾ちゃんに執着してるのか」ですよ。まわりも誓吾ちゃんの扱いが完全に『大井町担当』なんですよ…(笑)入った時に撮った写真から仲が悪そうということは、入る前に何かあったんでしょう。

高久さんがバクトさんのお父さんに助けられてから春雲に入るまでどれくらい期間があったか分かりませんが、入るきっかけとなった話に誓吾ちゃんも深く関わっているのだと思います。

あと高久さんと誓吾ちゃんって性格的に真逆な感じありますよね。

 

おまけ

高久さん関係で派生してちょっと気になってること。

・べネ様のジンギがどうしてかからなかったのか

 ここがさらっと扱われてしまったので分からずじまいでしたね。

幻術や洗脳を抜け出すための常套手段としては他人に解いてもらうか、痛みで目を覚ますか、てあたりでしょうか。痛みで目が覚めそうなのは劇中でも氷室姉妹が部下たちにやっていたので、完全に洗脳される前に自分で強烈な痛みでも与えたんでしょうか。涼香ちゃんに正気に戻してもらった感じではなさそうでしたし。それか他にジンギの弱点とかそういうのがあるかもしれませんね。

 第一弾では一臣が一番強い説が出ていましたが、べネ様に押されていましたし華夜ちゃんを除いてジンギが明かされているメンツの中では今のところ最強そうですね。マリアさんのジンギもよくわかっていないですし、べネ様のジンギを封じないとPHOENIXに勝つのは難しそうです。賢誠様はどうするつもりなんですかね。楽しみです。

 

・バクトのお父さんとは

 「キリサワ」という奥さんの性で表向きは新聞記者をしていたわけですが、裏では組長の知り合いで情報屋をしていたということですね。どうして本名を隠していたのか、なんですが、「八薙」という性もヤマタノオロチに関係しているのではないかと考えています。「八」も「薙」も元のヤマタノオロチ伝説に関係ある文字ですから。だからわざわざ息子を呼び戻して鍵の隣にいるように仕向けたのではないかと…。

 あと組長と親友ではあるけど、春雲組のメンバーではないみたいですよね。高久さんが「俺をやったら報復されるぞ」と言っていたように、『家族』に手を出したらただじゃすまないわけですが、バクトさんのお父さんの敵討ちはしていないっぽいです。もしかしたら華夜ちゃんの保護の方が優先されたのかもしれませんが…。

狛狼とも懇意に取引してたみたいですが、やっぱり春雲と狛狼は通じるものが多そうで、第二弾だけではなく共闘していける気がするんですよね。

 

終わりに

 長々と書いてしまい、結局何が言いたかったのかもよく分からなくなってしまいましたが、大井町高久もまだまだいろんな可能性がある男だなぁと思います。でも高久さんばっかり目立ってもあれですし、しばらくは静かですかね…。でもボイスドラマも朗読劇も両方高久さん関係やってくれると思ってます。彼がいるだけで面白くなりますからね。誓吾ちゃんとの過去の話やってくれ~~~。